2025年11月2日(日)、寝屋川市打上川治水緑地で開催された地域イベント「ねやキッズ2025」に、
ネヤガワドライビングスクールは体験型交通安全ブースとして、オリジナル交通安全ゲーム『走れメロン』を出展しました。
当日は約90名のお子さんがゲームに参加し、会場全体では予約・キャンセル待ちを含め約1,100名の子どもたちが来場し、
保護者を含め、会場は終日多くの方々でにぎわいを見せました。
🍈「楽しさの中で身につく」交通ルールとヘルメット習慣
今回の出展では、成田塗装様のご協力により制作した「メロンヘルメット」を初披露しました。
カラフルで親しみやすいデザインにより、子どもたちが「自分から進んでヘルメットをかぶる」きっかけづくりにつながりました。

成田塗装 代表 大倉 達也 様(右)
ネヤガワドライビングスクール 稲岡(左)
また、当日は広瀬寝屋川市長より激励のお声がけを頂き、
地域が一体となって子どもの交通安全を支える姿勢が共有された意義のある機会となりました。

寝屋川市長 広瀬 けいすけ様(左)
ネヤガワドライビングスクール 稲岡(右)
🍈 「遊びながら考える」体験型ゲームプログラム
『走れメロン』では、
信号確認・一時停止・ヘルメット着用といった交通ルールを、
ただ覚えるのではなく「考えながら操作する」形で学べる設計にしています。
子どもたちは、
・いつ止まる?
・いつ進む?
・どうすれば安全?
を、ゲーム操作の中で自分で判断します。
さらに当日は、順番を待つ列でも
**「順番を守る」「静かに待つ」「お友だちを応援する」**といった姿が多く見られ、
ゲームが“ルールを守る楽しさ”にもつながっている様子が印象的でした。
「もう一回チャレンジしたい!」
「ヘルメット、ちゃんとかぶる!」
といった声も多く、
体験がそのまま“自分ごと化”につながっていることが確認できました。
🚸 地域とともに進める“命を守る教育”
『走れメロン』は、子どもたちが自然に安全行動を身につけられるよう開発した体験学習型プログラムです。
本年9月には市内こども園でも交通安全教室を開催しており、今回の「ねやキッズ」での取り組みは、
園・学校・地域へと広く展開していく第一歩となりました。
11/2(日)は好天にも恵まれ、事故・トラブルもなく無事に終了しました。
本イベントを通じ、子ども・保護者・地域が一緒になって「命を大切にする文化」を共有することができました。

💬 担当者コメント
交通安全は、学校や家庭だけでなく、地域みんなで育てていくものだと感じています。
今回の体験では、子どもたちが“楽しい!”と思いながら、自然とヘルメットや信号の大切さを学んでくれました。
笑顔の中で得た気づきは、日常の中で『自分から気をつけよう』という行動につながります。
これからも、地域・行政・企業のみなさんと協力しながら、
“楽しさ”を入り口にした交通安全教育を広げていきたいと考えています。
子どもたちが笑顔で、安全に過ごせるまちづくりに、これからも取り組んでまいります。
― ネヤガワドライビングスクール 稲岡

🏫 今後に向けて
ネヤガワドライビングスクールでは、今後も市内のこども園・小学校・地域イベントと連携し、
体験型の交通安全教育を継続して実施してまいります。
私たちは、まず“地域の中で育てること”を大切にしています。
子どもたちは、見慣れた先生や友だち、地域の大人と一緒に学ぶからこそ、
安心して考え、挑戦し、「できた!」という実感につながります。
安全は、日常の中で自然と身についていくもの。
その土台となるのは、地域に根づいた学びの場です。
そのうえで、今回の活動で得られた学びと成果を、より多くの地域へ届けるため、
今後は全国の教育機関・自治体・企業とも連携を広げていきます。
“地元を大切にする姿勢”はそのままに、寝屋川から
「楽しさで命を守る教育」 を発信してまいります。
地域とともに、子どもたちの命を守る文化を次の世代へ。
引き続き、安心して暮らせるまちづくりに貢献してまいります。
お問い合わせ先
所属部署:事業課 交通安全教育センター
担当者名:稲岡 正昭
連絡先:072-823-0011



